僕はむかし、学習(勉強)とスポーツ・運動は全く別の物事でざっくりいうと勉強ができることと運動神経がいいことは相関性が一切ないものだと思っていた。
でも実際はスポーツ選手は大学も名前の知られたところが多いし
運動ができる人ということはそもそも体の動かし方を適切に脳内で処理してそれをパフォーマンスとして表現できることであって、それまでに努力・訓練をしてきた人のことだ。それを学習といわずしてなんというのか。そしてそういう人はペーパーテストでもなんでもそうじゃない人と比べて色々とできることが多い傾向にあると思う。言い換えれば要領が良くて切り替えが早い人。健康的な人でもある。
ここまで書いたことは知ってる人からすれば「そんなの当たり前のことでしょ。」となるのだろうけど僕はこのことに気づくのに結構時間がかかった。
小・中学生の時は「外で遊んで何になるんだ。それなら好きなことをするか、勉強でもした方がいい。」とか思ってた。確かにそれは大切だが何かを失っていた気がする。そしてそれは自分自身の道を狭めていたのかもしれない。
でも、そういう時期があって今の自分がいるのだから過度な自己否定はせずに生きていきたい。過去を悲観することは苦しみにしかなり得ないのですから。
